Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the google-analytics-for-wordpress domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/i-manabi/i-manabi.co.jp/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
新入生オリエンテーション・プログラム | 株式会社学び

新入生オリエンテーション・プログラム

新入生オリエンテーション・プログラム

全入時代を迎え入学生の質は多様化しました。
入学生の目的意識の低下、学生の意欲の低下、コミュニケーション能力の低下、退学率の上昇、資格取得率の低下、就職率の低下などの「質」の低下が各大学・専門学校の課題として伺います。
高等教育機関への最初の入口である新入生の初期の段階で、優良なコンテンツによるオリエンテーション研修を実施することが、その後の学生生活を変化させ定着させるために大変有効なことが分かっています。弊社では、企業研修、社会人教育などの研修コンテンツ、アクティブ・ラーニング、学校での優良研修コンテンツなどから、貴学の課題に合わせた独自の入学生や進級新学年を対象としたオリエンテーションプログラム開発を行うとともに教職員向けのプログラム研修を推進しています。

オンラインオリエンテーションプログラム

コロナ感染症に伴い、オンライン化が余儀なくされています。新入生にとって入学直後からオンラインでの授業開始ではなく、オンラインによる適切なオリエンテーションを行うことが必要です。
これまでの、リアルなプログラムをオンラインに置き換え、効果的なオンライン・オリエンテーション・ブログラム開発をご提供いたします。

入学時に「型」が決まる

入学時に「型」が決まる

大学・専門学校には、様々な高等学校から様々なタイプの生徒が入学します。これまでの学修スタイルが形成されていますが、新たな高等教育機関に入学する訳ですから、入学時点でリセットし新たな型を導入することが可能です。逆に言えば、入学時点になんの導入もなければ、良い型も悪い型も含めて、これまでの学修スタイルを継続してしまうということです。
希望を持って新たな教育機関に入学したわけですが、その時点で、貴学独自の教育スタイルの「型」を導入し、当たり前化することが重要です。
入学時点で、「挨拶ができる」「同級生と既に人間関係ができている」「マインドセットが整っている」「アクティブ・ラーニングの導入ができている」「受講態度が形成されている」「目的と目標が明確化されている」「目標とするキャリアへのモチベーションが高まっている」などの状態を如何に形成していくかが重要です。

学内の教職員をファシリテーターに

学内の教職員をファシリテーターに

優れたオリエンテーションプログラムを外部から導入する場合、研修講師もセットで導入する方法もありますが、質は高いが高額になりがちです。また、毎年継続的に外部講師に委託をする必要があります。本来教育力を高め学校力を高めるためには、学内の教職員がオリエンテーションのファシリテーターとして活躍頂くことが継続的に学校力を高めるために重要と考えています。
そのために、弊社では初年度に限って弊社講師がファシリテーターを務める場合がありますが、基本的にプログラムを担当する教職員の方への導入研修を行うことで、担当の教職員がプログラムを実行する方式を採用しています。当方がプログラムを開発し、プログラムを納品するとともに教職員の方への研修を実施し、教職員が生徒にプログラムを実施。弊社で授業参観させていただき修正点を次年度に活かすPDCAサイクルを構築いたします。
オリエンテーションを担当した教職員が継続的に入学生と関わっていくことこそ学生にとっても教員にとっても重要な関係づくりとなります。

オリエンテーション・プログラム概要

入学生を一気に変えるプログラムとは。少しだけ公開します。

挨拶・受講態度の形成・マインドセット

プログラムイメージ1

プログラムイメージ2

プログラムイメージ3

プログラムイメージ4

挨拶の徹底

30年間に渡って1,000校近くの学校にお伺いしていますと、校門に入った瞬間で教育が行き届いている学校かどうか判断がつくようになりました。その大きな違いは、学生が「挨拶」を自らするかどうかです。また、教職員も同様です。挨拶ができない学校組織と挨拶が自然にできる学校組織とでは全く風土が違います。挨拶ができない組織を変えるためには、トップが中心になって継続的に挨拶ができる風土改革が必要です。出来上がった風土は、すぐに退化していきますので、全教職員で継続的に風土の維持が必要となります。その風土が完成した学校組織は、学生の登校態度、受講態度、学修意欲、コミュニケーション能力、主体性、成績、資格取得率、退学率、就職率、社会人基礎力など全ての項目で違いが現れます。教職員も明るい組織、協働的風土、主体性、チャレンジ精神、退職率の低下、ストレスの低減、目標達成など様々な効果が現れます。挨拶できない組織は、この真逆ですので恐ろしいことです。
我々が提供するプログラムは、まずは「挨拶」の徹底から始まります。組織を形成する必要最低限のコミュニケーションだからです。学校生活での態度、受講の始めと終わりの態度形成に欠かせないのが挨拶です。また、互いの信頼関係を築く前程行動が挨拶です。高校まで挨拶教育を受けていない生徒が大多数ですので、オリエンテーション期間に態度の変革をやりきります。

受講態度の形成

次に、重要なのが「受講態度の形成」です。多くの新入生は、入学時や5月の連休までは緊張していることもあり受講態度が良い状態で始まりす。しかし、徐々に寝たり、話したり、スマホをいじったり、休みがちになったり、教員によって態度を変えるようになりがちです。
これは、学生は、「教師を見極めるプロフェッショナル」だからです。学生は、保育所・幼稚園から数えてかなりの数の教師と接してきます。ある先生は、怖くて授業中静かにしていた。ある先生は尊敬し話を聞きたいから授業を聴いていた。ある先生は舐められて、寝ていても大丈夫。と先生によって態度を変えるのが普通ではないでしょうか?
授業態度の形成とは、学校全体で、学部・学科全体で、学年で統一して、全教職員で統一した指導態度を決定し徹底することです。学校独自のノーム(暗黙のルール・規律・規範)は、新入生の時点で学年全体で徹底して初めて形成されます。その徹底の技術を用いることで、これまでとは全く違う受講態度とメリハリを創り上げていきます。

マインドセット

学力が高く自己効力感の高い学生でない新入生の場合は、学生のマインドセットを「固定された思考態度」から「成長する思考態度」に変革する必要があります。自分は、頭が悪く記憶力も低くダメな人間だ。と日本の多くの高校生は、考えがちです。しかし、あるワークの「記憶力を10倍にする体験」を通じて、「本当の自分は、やればできるんだ。やり方が違っていただけなんだ。」「自分はまだまだ成長できるんだ」と気づき、入学した学校での学修に向けてモチベーション・アップをはかります。生徒のマインドセットを変革する大前提は、教職員のマインドセットを変革することです。「あの学生はダメだ」という固定観念を解放し「全ての学生は必ず成長できる。」というマインドセットに変えていく必要があります。そのサポートを教職員研修を通じて行うことで学生のマインドセットに影響できるように致します。

アクティブ・ラーニング、チームビルディングと目標設定

プログラムイメージ

アクティブ・ラーニング

主体的な態度や能動的な学修を進めるうえで、入学時点からアクティブ・ラーニングを徹底していくことが大切です。能動学習が社会人基礎力を高めるだけでなく、記憶の定着や理解を深めよりアウトカムを高め、進級率、資格取得率の向上、退学率の低減、就職率の向上にまで影響していきますので、全新入生に本学ではアクティブ・ラーニング型授業が定番です。と宣言することで結果として全教員がアクティブ・ラーニングを推進する体制が整います。もちろん教員向けのアクティブ・ラーニング研修を行いますので無理なく全教員で共通した方式でのアクティブ・ラーニングの開始が可能です。基礎段階から導入し、階段を上るように応用編への展開を行っていきます。

チームビルディング

新入生は期待と不安が入り混じった状態で入学を迎えますが、うまく友達ができるか、学科になじめるか、どんなクラスか様々な不安の方が多いと思います。入学時点でチームビルディングを構築することで学校への愛着、登校の動機づけ、仲間意識の醸成、学び合いの場づくり、同じ目標を追いかける仲間、など退学防止効果だけでなく目標に向かって助け合う文化を形成していきます。様々なチームビルティングワークやコンセンサスゲームなどを通じて、コミュニケーション力の強化、組織力や組織の生産性の理解、仲間意識の醸成、感謝などを学んでいきます。

目標設定

何を目指して入学したのか、どんなキャリアを描きたいのか。入学時点だからこそ期待を形にすることが大切です。個人目標をしっかり再構築し、チームやクラスや学科などの組織目標を設定することで卒業まで継続的に目標を意識した学生生活を送るスタートを切ります。目標を達成するための行動はどうようにするのか。チームやクラスや学科での約束事は何か。しっかりキャリアを意識し個人の行動を設定することで卒業までのモチベーション維持をはかります。同じ目標を目指す仲間とチームビルディングが出来ていますので、目指すキャリアに向かってくじけることなく助け合いながら卒業を目指す学年が構成されます。
これらのプログラムは、参考事例です。貴学の学生課題や教職員課題に応じてプログラムをいかようにもカスタマイズをしていきます。
日程、時間、プログラム内容、講師など、様々なご要望に対応していきます。

プログラム実施教員向け研修

継続的に学内でプログラムを実施していくために

開発プログラムの納品

プログラムイメージ

各校の課題に応じてカスタマイズし開発した「新入生オリエンテーション・プログラム」をデータとしてご納品いたします。
学生向け解説用パワーポイント、ワークシート一式、プログラム・スケジュール、解説マニュアル、テキスト、動画などのデータでご納品いたします。
各プログラムデータは、担当教員ご自身で進めやすい形にカスタマイズし活用することも可能です。
基本プログラムは、終日3日間のプログラムとなりますが、2日間、1日のみなど様々なご要望に対応いたします。

教職員向けファシリテーション研修

研修イメージ

プログラムデータをご納品するとともに新入生オリエンテーションプログラムを担当される教員を対象とし、プログラムをご実施いただくための研修を行います。
新入生向けに実施するプログラムが3日間の場合は、2日間の研修、2日以内でしたら終日1日の教職員研修を実施いたします。実際の学生向けのプログラムをご体験いただきつつ当日の動画を撮影いただき後日振り返りをしていただくことも可能です。どのようにプログラムを実施していくか丁寧にレクチャーいたします。
また、全校で「挨拶の徹底」と「アクティブ・ラーニング」を導入するほうが望ましいので、別途全教職員向けのアクティブ・ラーニング基礎編導入研修をセットでご提供しています。